南信州飯田市で、
古き美しさあふれる日本の文化
きもの、そして、染めの魅力をお伝えする
創作染工房【久】の中島です。
創作染工房【久】の中島です。
「藍の生葉染め」の続きです。
前回は藍の葉っぱの刈り取りをご紹介しました。
いよいよ
今回は
絹のハンカチ、ストールを染めていきます。
生葉の重さに合わせて、水の分量を決めて
ミキサーを使って葉っぱをより細かくすると
手際よく効率よい、濃い藍の色素が抽出できます。
ミキサーにかけた生葉の溶液は、ろ過します。
ろ過した溶液はゆっくりしていると
次第に染まらなくなってくるので
ろ過したら、すぐに染めてしまいます。
抽出した溶液に水に浸けておいた
ハンカチ、ストールを浸けるのですが・・・
ここでアドバイス☆彡
手早く、何回も空気に触れるように、
写真のように繰り返します。
そして、手や衣服にも染まりやすいので、
エプロン、ビニール手袋を忘れずに~(^^♪
空気に触れるごとに、染めた絹のハンカチ、ストールは
みどり色に変化して
濃く染まっていきます。
その後、流水で水洗いをします。
ここでアドバイス☆彡
水中の酵素により発色するので、
しっかり青色になるまで水洗いしてくださいね。
この時の水は
井戸水ならもっと最高!!
ピンチで吊るして
自然乾燥~~~
日陰干しします。
乾いたら、軽くアイロンをかけて
完成!!!
いかがでしたか?
次回は、「藍の生葉染め」最終回、
~木綿のハンカチで染める~を
~木綿のハンカチで染める~を
ご紹介します。
ご期待ください!
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