2016年10月8日土曜日

「久の和こころ」「絹和紙」のコーナーができました。


サロンの一角がブランドコーナーに!!


小さなスペースですが、ディスプレー用の

移動も簡単、どこでもOK!

おしゃれな飾りひな壇を作っていただきました。


10年前に独自で小さく始めたブランド二つ

「日本の古き良き文化の継承」や

「こころ豊かに暮らす」をテーマに

日常の暮らしに、お役にたてる商品をと・・・・

その根底にあるのが、

きものです!!

父の代から65年、伊勢型紙を使った

きもの小紋染を生業にしてきました。


伊勢型紙は優れたデザインの宝庫です。


単色染でありながら、奥深い印象は

いったい、なぜなのか?


一つの色だけで、この迫力は何なのか?


やはり、デザインの力と確信しました。


ブランドを作ろう。。。。

日本の伝統として、次世代に残せたら

この思いからです。



色は自然の色がおだやかで、やさしい・・・

昔の人々は植物から染料を作って

色を出していました。

これも、とても大切なことです。


ここの部分も大切に守りながら

しかし、今の文化にもマッチすることも

大切かと・・・

これが「伝統」を大切に守ることになるのではと

感じています。




「久の和こころ」「絹和紙」のコーナーができました。





昨年、長野市で行われた作品展の風景です。

タペストリー3点、大輪の菊、紅葉のアルプス、傘寿の祝いを

展示いたしました。






手染めのハンカチ「菊」

古い謂れから、「喜びをきく、福をきく」






手染めのふろしき「薔薇」

いずれも伊勢型紙をそのまま使って

染め上げました。

お祝い、お礼、など喜びごとに

紅白の水引を添えて