南信州飯田市で、お米や野菜を作りながら、きもの小紋染めの工房を営んでいる
創作染工房【久】の中島です。
「地元学」というタイトルにひかれて購入した本
なんとなく買ってしまって、しまったな~と思っていましたが
読んでみて、びっくり~自分の中のスイッチが入りました。
きものの小紋染めのお仕事も、地元ならではの大きな役割があることは
分かっていましたが、事業としての生き方だけでいいのかな~と、少しずつ感じるように
なっていました。
地域資源としてのきもの小紋染めの在りかたが、これらを取り巻く南信州の自然が大きく関わって
成り立っているのでは?
きもの小紋染めが地元の資源の一つとして、地元の文化の伝承という役割には、若い力を必要としています。
やはり、地元の資源を積極的に拾い上げて、シェアしていくことで若者が今、求める暮らしがみえてくるのではないでしょうか。
とあります。さらに踏み込んで、地元の自然の声に耳を傾け、自分の生き方をもう一度見直して
観たいと思っています。