2013年7月7日日曜日

夏のきものが楽しい!

こんにちは!
南信州飯田市で、きもの小紋染めの工房を営んでいる
創作染工房【久】です。

きものは夏になると裏地が付いていない単衣仕立てのきものを着ます。
その気候や場所にもよりますが、6月1日~9月30日までが目安です。
今では気候の温暖化で、5月からでも良いように思います。

薄地の透ける素材やきものを「薄物」と呼びます。
6月と9月には透けない単衣、7月と8月の盛夏には透ける薄物を着るのが、きものの習慣です。
浴衣は7月と8月に着ますが、薄物とは言いません。
夏にきものを着ることが、とても贅沢なお洒落になった今だからこそ、
涼しげに見える色や文様にも注目したいものです。

写真は【久】オリジナルきもの小紋、駒絽に染め上げました。
グレーとブルーの中間色が涼しげな、小紋柄のコラボレーション
爽やかな印象です!

駒絽とは薄地の透ける絹素材です。

夏のお茶席、パーティーなどいろいろなシーンに、駒絽のきもの小紋が大活躍です。

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