2013年9月8日日曜日

なんとなく疲れを感じる自然界を元気に!

こんにちは!
南信州飯田市は雨が降ったり、やんだりしています。

今日、9月8日はカレンダーには24節気でいう白露とあります。
そして、9月8日は(2012年、2013年は9月7日)および秋分までの期間。
処暑から数えて15日目頃。
この日から仲秋になります。 

白露とは いったいどういう意味が・・・
「陰気ようやく重なり、露凝って白し」ということから名付けられました。
これは、秋が本格的に到来し草花に朝露がつくようになるという意味です。
太陽が離れていくため、空もだんだんと高くなってきます。
日中はまだ暑さが残りますが、朝夕の涼しさの中に肌寒さも感じ始めます。

小学校などでは運動会の練習が始まる頃でしょうか。
草の葉に白い露が結ぶという意味。
夜の間に大気が冷え込み、草花に朝露が宿ることから名づけられたと言われています。
野には薄の穂が顔を出し、太陽が離れていくため空が高くなるなど、本格的な秋の到来を感じられる頃です。

秋なのに「白」?
日本人からすると「白」は雪=冬をイメージするのが一般的が、中国の陰陽五行では「白」は秋の色とされています。

きものの衣替えにこの24節気を取り入れることによって、一段と奥深い楽しみ方ができるようになるとことでしょう。


写真は、以前もご紹介しましたきものの亀甲柄、太古から蜂の巣や雪の結晶も六角形で、
先人は自然の中でその形の不思議なパワーに気が付いていたことに驚かされますが・・・

木々の葉が元気が見られないこの時期は、帯は明るい色合いの紺色、茜色の強い色が
はっとする美しさと元気を与えてくれます。
 

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