2016年4月7日木曜日

桜文の言葉

おはようございます!
南信州飯田市で日本の心、遊び心を大切にしながら
日本古来の色合いを、日本のよき染文化
そして伊勢型小紋染の魅力を伝える 
創作染工房【久】の中島です。

卯月 

日本各地で桜だより
満開のニュースが~✿

新入学、新社会人と喜びに満ちた季節です。

旅立ちのお祝いに

桜文のハンカチを、プレゼントにいかがでしょうか。

私たちに新しい門出の喜びや

春のあたたかさを感じさせる美しい花に

私たちの祖先は、どんな思いがあったのでしょうか?


「久の和こころ」シリーズ

今回もハンカチをご紹介いたします。

文様の名は桜

色の名は猩々緋(しょうじょうひ)
  
【春、豊穣の時が訪れる】

五穀豊穣、富貴繁栄、

神仏加護の願いが込められた文様です。

日本で最も親しまれている花木、

そして、豊穣祈願の願いを表し

田畑に使用する農機具を一緒に図案化したものです。

桜の開花は、山の神が里に帰ってきてくれた目印、

開花の状況でその年の豊凶を占いました。

桜ははかなく散る無常を知りつつも、

命には必ず豊穣の時が訪れることを

教えてくれています。


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