2016年6月23日木曜日

外でのお食事、汚れとにおい対策

どこでも、きものでGO!!



ライフスタイルの中にきものの装いを取り入れて

きものを着る機会をつくることは、とても大切なこと。


きものを着ていないと、着付けをつい忘れてしまいがち

こんな場面で、きものでお出かけしたいな~と思ったときに・・・

慌ててしまいます。


自分できものを着て、颯爽とお出かけしたいですね。

それでも、今までの習慣で、

特別な場面だけのきもののお出かけでは?


きものを汚したくはありませんが、汚れるのをきらって

行動エリアを狭めるなんてもったいない~


どこでも、気楽にお出かけしましょう!!



汚れそうかなぁ~という日には

濃い目の色のきものを着て、

汚れ防止の、ひざに敷く大判ハンカチと、

しみとり用の濡れガーゼを用意。

そして、ふろしきもたいへん役に立ちます。

薄手のふろしきがあれば、羽織をたたんで

荷物をひとまとめにしたりして・・・


とても、便利です!!



帰宅後はきものについたにおいや汗をとるために

和装ハンガーなどにつるして、しばらく置きます。

もちろん、

きもの、帯、ひもなどの小物類も

全部つるします。

二日ほどつるしたらOK




ふろしきとは思えない薄手で柔らかく

手触りがやさしい

薔薇文のふろしきです。

綿100% サイズは90cm×90cm

四つ折りにすれば、ふくさのサイズに

早変わり!!

一枚づつ丁寧に、

小紋染を伊勢型紙で手染めで仕上げています。







2016年4月7日木曜日

桜文の言葉

おはようございます!
南信州飯田市で日本の心、遊び心を大切にしながら
日本古来の色合いを、日本のよき染文化
そして伊勢型小紋染の魅力を伝える 
創作染工房【久】の中島です。

卯月 

日本各地で桜だより
満開のニュースが~✿

新入学、新社会人と喜びに満ちた季節です。

旅立ちのお祝いに

桜文のハンカチを、プレゼントにいかがでしょうか。

私たちに新しい門出の喜びや

春のあたたかさを感じさせる美しい花に

私たちの祖先は、どんな思いがあったのでしょうか?


「久の和こころ」シリーズ

今回もハンカチをご紹介いたします。

文様の名は桜

色の名は猩々緋(しょうじょうひ)
  
【春、豊穣の時が訪れる】

五穀豊穣、富貴繁栄、

神仏加護の願いが込められた文様です。

日本で最も親しまれている花木、

そして、豊穣祈願の願いを表し

田畑に使用する農機具を一緒に図案化したものです。

桜の開花は、山の神が里に帰ってきてくれた目印、

開花の状況でその年の豊凶を占いました。

桜ははかなく散る無常を知りつつも、

命には必ず豊穣の時が訪れることを

教えてくれています。


2015年5月22日金曜日

御利益のある小紋柄 薔薇文

おはようございます!

南信州飯田市で日本の心、遊び心を大切にしながら

日本古来の色合いを、日本のよき染文化、

そして伊勢型小紋染の魅力を伝える 

創作染工房【久】の中島です。



日本の伝統文様、小紋柄に触れて、探求していくと、

日本人の心の声が聞こえてくるように感じます。

今回ご紹介する小紋柄は

薔薇小紋柄
災難厄除、病気平癒の願いを込めた文様です。

【四季をとおして花を咲かせる】

「長春花」とも呼ばれ、壮健、不老の願いも込められています。

新しい小紋柄に思われがちですが、

万葉集の中にも、うまら(うばら)の名で

登場し、江戸時代には薔薇の栽培が、

流行していたことから

艶やかな文様として、きものや帯などに

使われました。


ちなみに薔薇の色は


「猩々緋」しょうじょうひ

で染め上げました。


2015年5月6日水曜日

御利益がある?小紋柄に「和の心」再発見

おはようございます!

南信州飯田市で日本の自然が生み出す季節ごとの色合い
そして、日本古来の色合いを、日本のよき染文化、そして伊勢型小紋染の魅力を伝える 
創作染工房【久】の中島です。

この小紋柄は葡萄文です。

淡い若葉色で染め上げています。

葡萄文には一房にみずみずしい果実をいくつも付けることから
子孫繁栄、豊穣の願いが込められています。

そして、地色は芽吹いたばかりの緑色です。

生まれたばかりの新鮮な
「青春の色」

4月から新しいスタートを迎えた方々、
青春を生きる若者に、希望を寄せる色だと思います。


2015年1月26日月曜日

今の季節におすすめ!小紋染めのきもの

こんばんは!

南信州飯田市で伊勢型小紋染めの工房を営んでいる中島です。


今年は一年間を通して季節、行事などに

おすすめの伊勢型小紋染をご紹介いたします。

この時期、きもの柄、色をお選びいただくと、

季節は春のきものとなります。


なぜかと申しますと・・・・


今、きものを購入をお考えになっておられれば、

きものの柄を決めていただき、

お好みの色で染め上げ、

仕立てまで行うと約三か月以上を要します。


ですから、季節は春のきものとなります。


二十四節気

清明の頃と考えます。

空は青く澄んで、明るくエネルギーの満ち溢れる芽吹き季節で、

そして落葉樹の小さな小さな美しい緑葉・・・


入園、入学、入社、転勤など新しい世界への旅立ちの季節でもあります。



そんな季節は、自然界にはあふれんばかりの色が競い合っていますから、

生成りの色やモノトーンのきものの地色がなじむように思います。



つまり無地感覚のほうが美しいのではないでしょうか。



空気のような気にならない淡い色。

洋服の世界にも

淡いベージュ、生成り、藤グレーといった色が登場します。

どこかきものの色と同調しているように思われます。


「自然色」がキーワードではないでしょうか。


ですから、無地感覚で着ていただける、

細かい柄の小紋柄がおすすめです!




春のお茶会、入園式、入学式と長く着ていただくことができる

あなただけの小紋染めのきものは、柄と色の個性で楽しんでいただけます。










写真は黒の地色で染め上げた伊勢型小紋でです。

柄をわかりやすいように染め上げました。

お好きな地色で染めることができ、

ご自分だけの小紋染めのきものをお楽しみください!!





2014年8月11日月曜日

NHK長野放送局「イブニング信州」のコーナーで【久】の信州型染め小紋が紹介されます。

こんばんは!
南信州飯田市で日本のよき文化・伊勢型小紋染の魅力を伝える 
創作染工房【久】の中島です。

NHK長野放送局「イブニング信州」のコーナーで【久】の信州型染めを紹介していただけることになり、8月8日(金)の9:00~取材を受けました。
染に使われている型紙の紹介や、小紋の反物が染め上るまでの作業、そして完成品の撮影と一日かけて行われました。

まだ、放送日は未定ですが、9月前半頃とのこと
後日、お知らせいたします。







2014年7月7日月曜日

日本人が追及した究極の精神、それが茶道

南信州飯田市で日本のよき文化・伊勢型小紋染の魅力を伝える 
創作染工房【久】の中島です。

お稽古に通い始めて2年、

お茶の世界をもっと学ぼうと

「日本人が追及した究極の精神」

と語った岡倉天心の「茶の本」

を繰り返し読んでいます。


その中に茶道とは、日常生活の出来事で

むさ苦しさを感じても・・・

「それでも真に美しいものを崇拝しょう」


とする精神を基盤に生まれたもの、

日本文化を研究する者は、誰しも茶道の存在を無視する


事はできない。と語られています。

茶道は哲学と宗教を一体化させ、私たちが人間と自然について

考察するあらゆる観点を表現しています。



茶の哲学は、「清潔さをうながす」という点で衛生学

「豪華絢爛なものより、質素なものに心の慰めを求める」

という点で経済学

「宇宙の均等に対する私たちの感覚を定める」

という点で精神的な幾何学



私たちの住居や習慣、服装や食事。

陶磁器に、漆器に

絵画。

そしてまさに文学までも、すべてが茶道の影響を受けています。

日本文化を研究する者は、誰しも茶道の存在を

無視することはできないでしょう。



「茶の本」を何度も読見返して感じたことは

茶道に対する考えを改めて見つめなおす機会を与えてもらい、

お茶のお稽古に向かう気持ちが変化したこと。

「茶の本」が、日本文化を学ぶ方向性を示してくれたことに感謝いたします。

これからの私の人生に対するビジョンが

明確になったように感じています。